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12巻から
先に結論:春高予選は12巻、白鳥沢戦は18巻から
ハイキュー!!の春高・宮城県予選は単行本12巻から始まります。青葉城西との再戦は17巻までに決着し、白鳥沢との県代表決定戦決勝は18巻から21巻までです。春高全国大会は22巻から始まり、椿原戦・稲荷崎戦を経て、33巻で音駒との「ゴミ捨て場の決戦」が開幕します。
この記事では、予選開始の12巻から音駒戦開幕の33巻までを扱います。「白鳥沢戦だけなら18〜21巻」「全国大会からなら22巻以降」と、読みたい試合に合わせて開始巻を選べます。
東京合宿から読み直す場合は東京遠征・春高予選前の流れ、音駒戦を結末まで読む場合は音駒戦・ゴミ捨て場の決戦、全国大会後まで続ける場合は最終章の解説も合わせて確認してください。
東京合宿で成長した烏野高校は、12巻から始まる春高予選で青葉城西にリベンジし、18〜21巻の白鳥沢学園との宮城県代表決定戦を制します。全国大会は22巻から。椿原学園、宮侑率いる稲荷崎と対戦し、33巻から因縁の音駒との公式戦が始まります。
この記事でわかること
- 春高予選の全試合結果とスコア
- 白鳥沢学園・牛島若利との死闘の全貌
- 全国大会での椿原・稲荷崎戦と音駒戦の開幕
- 月島の覚醒が花開く白鳥沢戦のドラマ
- 「ゴミ捨て場の決戦」が始まるまでの流れ
読了時間:約15分 | おすすめ度:★★★★★
基本情報
【春高予選〜全国大会篇 基本情報】
- この記事で扱う範囲:単行本12〜33巻(音駒戦の開幕まで)
- 巻数の区切り:春高予選は12巻から、青葉城西戦は17巻まで、白鳥沢戦は18〜21巻、全国大会は22巻から、音駒戦は33巻から
- 主要キャラ:日向翔陽、影山飛雄、月島蛍、牛島若利、天童覚、及川徹、宮侑、宮治、孤爪研磨、黒尾鉄朗
- 核となるテーマ:全国への挑戦、チーム一丸、個の覚醒、宿命の対決
- 舞台:宮城県春高予選、東京体育館(春高全国大会)
あらすじ
⚠️ ここから先、春高予選〜全国大会篇のネタバレを含みます
春高予選 ― 12巻から始まる予選ラウンド
一次予選を突破
- 烏野は一次予選で扇南(25-16、25-13)、角川(25-22、25-19)を連破して代表決定戦に進出
- 東京合宿で身につけたシンクロ攻撃が威力を発揮
- チーム全体のレベルが格段に上がっていることを証明
条善寺戦(セットカウント2-0:25対21、25対20)
- 代表決定戦の初戦は、自由奔放なプレースタイルが特徴の条善寺
- セッター・照島が型にはまらないトス回しで烏野を翻弄しようとする
- しかし烏野は合宿で培った対応力で冷静に処理
- ストレート勝利で準々決勝へ進出
和久谷南戦(セットカウント2-1:25-20、20-25、25-23)
- 粘り強い守備とコンビネーションが武器の和久谷南
- 第2セットを落とすが、第3セットで粘りを見せて逆転勝利
- 山口忠がジャンプフローターサーブで初のサービスエースを記録
- 準決勝進出を決める
青葉城西リベンジ ― 17巻までに決着する準決勝
インターハイ予選の雪辱
- 準決勝で再び青葉城西と対戦
- 及川徹率いる青葉城西はインターハイ予選後もさらに成長
- 前回はフルセットで敗れた烏野だが、今度はチーム全体が進化している
試合のポイント
- 日向と影山の新しい変人速攻が機能
- シンクロ攻撃で青葉城西のブロックを分散
- 菅原の途中出場によるリズムチェンジ
- 及川もまた全力で烏野に立ち向かう
烏野の勝利
- フルセットの激闘の末、烏野が青葉城西を破る
- インターハイ予選での悔しさを晴らすリベンジ達成
- 及川は敗退後も影山に「まだ俺の方が上だ」とプライドを見せる
- 宮城県代表決定戦の決勝へ進出
白鳥沢学園との県決勝 ― 18〜21巻の絶対王者戦
白鳥沢学園高校
- 宮城県最強の絶対王者
- 全日本ユースにも選出されているエース・牛島若利を擁する
- 左利きから放たれる超重量級のスパイクが最大の武器
- 天童覚のゲスブロック、五色工の台頭
第1セット(16-25 白鳥沢)
- 牛島のスパイクの威力に烏野が圧倒される
- 通常のブロックでは止められない重さと角度
- 白鳥沢のペースで試合が進み、第1セットを大差で落とす
第2セット(31-29 烏野)
- 烏野が反撃を開始
- 月島がリードブロックで牛島のスパイクコースを限定
- 日向の変人速攻と東峰のパワースパイクで得点を重ねる
- デュースにもつれ込み、31-29で烏野が奪取
第3セット(18-25 白鳥沢)
- 白鳥沢が立て直し、牛島が再び猛威を振るう
- 天童の読みブロック(ゲスブロック)が烏野の攻撃を封じる
- 再び白鳥沢がセットを奪い、セットカウント2-1でリード
第4セット(29-27 烏野)
- 後がない烏野が全力で食らいつく
- 月島がついに牛島のスパイクをシャットアウト!――この瞬間、月島の覚醒が完全に開花
- しかし月島はブロックの際に手を負傷し、途中退場
- 残されたメンバーが月島の分まで戦い、29-27で第4セットを奪取
- 運命のフルセット第5セットへ
第5セット(21-19 烏野)
- 月島がテーピングをして試合に復帰
- 日向、影山、東峰、田中、西谷――全員が全力を出し切る
- 牛島の猛攻に何度も追い詰められるが、烏野は諦めない
- 最後は日向がブロックフォローからの切り返しで決着
- セットカウント3-2で烏野が白鳥沢を撃破
- 烏野高校、春高全国大会出場決定!
春高全国大会 ― 22巻から始まる全国の舞台
1回戦:烏野 vs 椿原学園(セットカウント2-0:25-23、25-23)
- 全国大会の初戦
- 緊張する烏野だが、着実に試合を進める
- 日向が全国の舞台でも変人速攻を決め、存在感を示す
- ストレート勝ちで2回戦進出
2回戦:烏野 vs 稲荷崎(セットカウント2-1:27-25、16-25、32-30)
- 全国屈指の強豪・稲荷崎高校との対戦
- 宮侑・宮治の双子コンビが烏野に立ちはだかる
- 宮侑は天才セッターにしてサーブの名手
- 宮治はパワフルなスパイカー
稲荷崎戦の激闘
- 第1セットは僅差で烏野が奪取(27-25)
- 第2セットは稲荷崎が地力を見せて大差で奪い返す(16-25)
- 第3セットは一進一退の攻防、デュースに突入
- 宮侑のサーブ、宮治のスパイクに翻弄されながらも烏野は食らいつく
- 32-30の超デュースの末、烏野が勝利
音駒戦の開幕 ― 33巻から「ゴミ捨て場の決戦」へ
稲荷崎戦を終えた烏野は、33巻で因縁の音駒高校との公式戦に入ります。第294話「ゴミ捨て場の決戦」が試合の開始点です。この記事では開幕までを区切りとし、その先の試合経過と結末は音駒戦・ゴミ捨て場の決戦の解説で扱います。
この編の見どころ
見どころ1:白鳥沢戦 ― ハイキュー!!最高峰の試合
白鳥沢戦は、ハイキュー!!全体でも最高峰の試合の一つです。
なぜ白鳥沢戦が特別なのか
- フルセット5セットマッチという大舞台(決勝のみ5セットマッチ)
- 「絶対王者」に「落ちた強豪」が挑む構図
- 月島の覚醒が完全に花開く瞬間
- 全員が限界を超えて戦う姿
- 試合終了後の感動的な描写
見どころ2:月島の覚醒完成 ― 牛島のスパイクを止めた瞬間
東京合宿で芽生えた月島の闘志が、白鳥沢戦で完全に開花します。
- 黒尾から教わったリードブロックの技術を実践
- 全日本ユースの牛島のスパイクをシャットアウト
- 手を負傷してもコートに戻る執念
- 「たかが部活」と言っていた少年が、試合に全てを賭ける
見どころ3:稲荷崎戦 ― 宮兄弟との超デュース
宮侑・宮治の双子コンビは、これまでの相手とは次元が違う強さです。
- 宮侑の変幻自在なサーブとトス
- 宮治のパワフルかつ繊細なスパイク
- 双子ならではの阿吽の呼吸によるコンビネーション
- 第3セットの32-30という歴史的な超デュース
見どころ4:山口忠の成長
控えだった山口がチームに貢献する姿が胸を打ちます。
- 月島の陰に隠れていた存在から、ピンチサーバーとしてチームの武器に
- ジャンプフローターサーブという武器を独自に磨き上げた
- 白鳥沢戦ではサーブで流れを変える重要な場面を担う
- 「ナイスサーブ」という仲間からの声に応える姿
印象的な名シーン・名言
月島が牛島のスパイクをシャットアウトする瞬間
白鳥沢戦第4セット、月島がリードブロックで牛島の強烈なスパイクを完璧にシャットアウト。体育館が静まり返り、月島自身も信じられないという表情を見せる。東京合宿から積み重ねてきた全てが結実した瞬間。「たかが部活」の少年がバレーに全てを賭けた瞬間です。
「“6人”で強いのが烏野」
白鳥沢戦で烏野の強さを評した言葉。牛島のような個の力ではなく、6人全員が機能することで強さを発揮するチーム。個々の能力では劣っても、チームワークで上回る。ハイキュー!!が描く「チームスポーツ」の本質です。
白鳥沢戦終了後の描写
全国大会出場を決めた烏野メンバーの姿。澤村の涙、東峰の安堵、菅原の歓喜。3年間の努力が報われた瞬間の描写は、読者の涙を誘います。
稲荷崎戦第3セットのデュース
30-30を超えるデュースの中で、一球一球に全てを賭ける両チーム。日向が宮侑のサーブをレシーブし、影山がトスを上げ、東峰が決める。チーム全員のリレーで勝利を掴む烏野の姿が印象的です。
キャラクター解説
牛島若利:宮城の絶対王者
プロフィール
- 白鳥沢学園3年生
- ポジション:ウイングスパイカー(キャプテン)
- 身長:189.5cm
この編での特徴
- 全日本ユース代表にも選出されるトップスパイカー
- 左利きから放たれる超重量級のスパイクが最大の武器
- 寡黙だが、バレーボールに対する姿勢は誰よりも真摯
- 「強いのは俺だ」という圧倒的な自信
天童覚:ゲスブロッカー
プロフィール
- 白鳥沢学園3年生
- ポジション:ミドルブロッカー
この編での特徴
- 「ゲスブロック」(読みだけで跳ぶブロック)の使い手
- 相手の攻撃パターンを直感で読む
- リードブロックの逆を行く独特なスタイル
- 月島のリードブロックとの対比が印象的
宮侑:双子の天才セッター
プロフィール
- 稲荷崎高校2年生
- ポジション:セッター
この編での特徴
- 全国屈指の天才セッター
- 強力なジャンプサーブも武器
- 双子の弟・宮治との阿吽のコンビネーション
- 影山と並ぶ高校バレー界最高のセッター
- 後にMSBYブラックジャッカルで日向のチームメイトとなる
宮治:パワーと技術のスパイカー
プロフィール
- 稲荷崎高校2年生
- ポジション:ウイングスパイカー
この編での特徴
- 宮侑の双子の弟
- パワフルかつ正確なスパイクが持ち味
- 侑との双子コンビネーションで烏野を苦しめる
- 卒業後はプロの道ではなくおにぎり屋を目指す
まとめ
春高予選から全国大会へ続く12巻以降は、ハイキュー!!の物語における最大のクライマックス群です。この記事の区切りは、音駒戦が開幕する33巻です。
この編の魅力
- 白鳥沢戦のフルセット5セットの死闘
- 月島の覚醒が完全に花開く牛島戦
- 青葉城西へのリベンジ達成
- 稲荷崎との第3セット超デュースの緊張感
- 33巻から始まる「ゴミ捨て場の決戦」
この記事で扱う12〜33巻は長い範囲ですが、全ての試合に意味があり、全てのキャラクターに見せ場があります。特に18〜21巻の白鳥沢戦は、烏野が「落ちた強豪」から「全国出場校」に返り咲く瞬間を描いた、シリーズ屈指の名勝負です。
まだ読んでいない方へ 12巻の春高予選開始から全国大会・稲荷崎戦の決着まで、息つく間もない激闘の連続です。白鳥沢戦で涙し、稲荷崎戦で手に汗握り、33巻で始まる音駒戦へと物語がつながります。バレーボールを知らなくても、この試合の興奮は必ず伝わります。
もう一度読み返したい方へ 白鳥沢戦で月島が牛島のスパイクを止めるシーンを読み返す時、東京合宿での「下手くそだからじゃない?」を思い出してください。あの一言がなければ、この瞬間は生まれなかった。ハイキュー!!は全てのシーンが繋がっています。
33巻から先の音駒戦は別記事で確認し、さらに全国大会後まで読み進める場合は最終章の解説へ進んでください。烏野の春高は、この先も大きな転機へつながっていきます。
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